iPhoneの画面割れ交換修理までの流れ(配送修理編)
以前の記事にも少しだけ書きましたが、コンクリートの駐車場にiPhone6 Plusを落下させて画面を割ってしまったため、本体を交換修理しました。
そして、2台目も画面割れ。
流石に今後落とすことは無いと思いますが、2度あることは3度あるという言葉もあります。
iPhoneの交換修理はデータのバックアップ作業が面倒なので、2度の経験で学んだ修理までの工程を載せようと思います。万が一これから修理する方は是非参考にしてください。
修理までの流れ
1.Appleサービス&サポートラインへ電話し、修理依頼をする
携帯電話を修理する際、通常は契約会社で修理や交換等の手続きをすると思いますが、iPhoneの修理については契約者がAppleと直接連絡を取ります。
尚、修理依頼には「配送修理」と「持ち込み修理」の2つの手段があります。
「配送修理」は、Appleサポートのサイトより修理依頼を行い、クロネコヤマトのエクスプレス交換サービスにて配送修理をする手段です。
iPhone の画面の修理 - Apple サポート (日本)
「持ち込み修理」は、最寄りのApple正規サービスプロバイダまたはGenius BarのあるApple Store直営店へiPhoneを持ち込んで修理依頼をする手段です。
私は2回とも配送修理を利用して交換修理をしました。 そのため今回は配送修理についての注意点や必要作業等に重点を置いて記述します。
配送修理の主な注意点を載せておきます。
- 時間がある際、電話にて修理依頼をする(所要時間およそ15分)
- 通話中にiPhoneの「シリアル番号」または「IMEI」を尋ねられるため、事前に控えておく。
- 通話中にクレジットカード番号を尋ねられるため、すぐに答えられるようにカード番号を控えておく。
- 通話中に「『iPhoneを探す』をOFFにして下さい」と指示されるため、事前にOFFにしておくことで話しをスムーズに進められる。
- 配達日時の指定は不可。ただし配送先は指定できるため、職場などへ配送依頼することが可能。
- SIM、ケースを外して裸の状態で本体のみ返品する
- 代引扱いで届くが、実際には支払う必要はない
後日このような梱包でAppleから配送されます。
2.iPhoneのバックアップを取る
Appleサポート受付担当者の配達予想日時よりも早く配達されることもあるため、iCloudへのバックアップは迅速に行いましょう。
3.iPhoneを新品と交換する
クロネコヤマトより新品のiPhoneが配達されたら、その場で配達員さんに故障したiPhoneを渡す必要があります。
見られたくないデータや機密情報などが本体に残っている場合は事前に削除しましょう。
また、iCloudへのバックアップが終わっていない場合等の裏技として、配達員さんに再度訪ねてもらうことも可能かもしれませんがお勧めはしません。
4.新品iPhoneを初期設定し、ソフトウェアアップデートを行う
iCloudからデータの復元をする際には、新品iPhoneのiOSをバックアップデータのiOS以降へアップデートしている必要があります。
Appleより送られてくる新品 iPhoneはiOSが古い可能性が高いため、その際には新アカウントとしてiPhoneを設定し、ソフトウェアアップデートを行いましょう(私の場合はそうでした)。
5.iPhoneを初期化し、バックアップから復元する
iPhoneを復元するためにはiPhoneを初期化する必要があります。
ソフトウェアアップデートが完了したら、iPhoneを初期化し、iCloudより復元をしましょう。
以上で完了です。
平成28年5月8日追記
またiPhone6 Plusの液晶が割れました。
3回目なので修理には出さず、しばらくはiPhone5Sで生活します。