伊豆沼・内沼マガンの飛び立ちを撮ってきました(2015/1/11)
宮城県栗原市にあるラムサール条約登録湿地に指定されている「伊豆沼」に行ってきました。
今回の旅(?)の目的はマガンの飛び立ちの観察・撮影です。
[AM5:20]
撮影場所に到着。
5時30分頃からチラチラと人が増えてきました。
[AM6:30]
空が明るくなってきました。
とても寒いですが、車から出て撮影の準備をします。
[AM6:49]
マガンが少しずつ飛び始めました。
[AM6:52]
マガンが一斉に飛び立ちました。
何千羽?何万羽いるんだろう。
まだ飛んでる。
[AM6:55]
マガンがほとんどいなくなりました。
満足して帰っていく人もいますね。
[AM7:00]
日の出です。
先程の壮観に感動して忘れていましたが、、、これからが本番です!
そうです、朝日をバックにしたマガンの群れこそ私が撮影したい理想の構図です!
(でも朝日出る前にだいぶ飛んで行っちゃったなぁ……)
[AM7:01]
第2波来ました!
でも今回は少ないです。
1分くらいでほとんどいなくなりました。
雁行を成して飛ぶマガンが多少いるくらいです。
実はこのとき、マガンの撮影にあたり、とんでもない失敗をしていたことに気づきました。
下記に注意点・反省点を書きますので、これから撮影に行こうと考えている方は参考にして頂ければ幸いです。
まず私は今回の撮影に当たり、「Sun Surveyor(サンサーベイヤー)」というiOSアプリで事前に日の出の時間と角度を確認しておきました。
こちらについてはどちらもほぼ正解でした。
最大の失敗点は撮影場所の選択です。
マガンの飛び立ちの撮影場所としては、176号線を築館方面から佐沼方面に向かう際、伊豆沼の手前で右に入った河川管理道路が有名な撮影スポットとなっています(写真はgoogleストリートビューより)。
しかし、現在はこの道路の入口に侵入禁止なのかと思ってしまうくらい様々な注意喚起の看板が立っており、私は撮影場所を変更することにしました。
この看板については下記のような問題が背景にあるようです。
皆さんも最低限のマナーは守りましょう。
そんなわけで私が選んだ撮影場所は、もう少し佐沼方面に行った際に右側にある野鳥観測所(トイレと公衆電話がある場所)です。
ここでも問題ないだろうと思いこの場所を選んだのですが、考えが甘かったです。
いざマガンの撮影をしていて気づいたのですが、マガンの飛翔範囲は想像以上に狭いようです(これは日によって異なるかもしれません)。
当初の撮影予定地なら全羽撮影することが可能だったのでしょうが、今回の撮影場所ではおそらく半分くらいしか撮れていませんでした。
(少なくとも第2派では2割くらいしか飛んで来ませんでした)
次回撮影に訪れる際には今回の反省点を活かしたいと思います。
2015/11/24追記 リベンジしてきました